開所までのプロセス VOL3
更新日:2021年8月11日
前回に続きをお話させて頂きます。
ここで、分かりやすくするために、実際開所に至ったケースをモデルとして説明致します。 それでは、概要から始めましょう!
第一に、「物件を購入又は賃貸物件」を決める。ということは、どの地域で開所するのかも
決まっているということですね。
第二に、法人手続き申請を行う。これは前回お話しました通り、株式会社なのか一社なのか
非営利団体なのか合同会社なのか決定します。
小規模で大きな利益を追求するものでないことから、費用も安く手続きも簡単な「合同会
社」をお勧めしたいと思います。
第三に、関係行政への「届出」「申請」「確認」を行います。
消防法・介護保険法・有料老人ホーム規定・保健所などです。
第四に、第三に必要な改修、設置物の選定を行います。
改修は、大きな段差、障壁を無くす目的です。(完全なバリアフリーでなくてもよい)
設置物(主に防火設備)はインターネットの専門業者で一式そろえることが出来ます。
第五に、届出た関係行政の調査を受け、検査済み証等の交付を受けます。
第六に、第五が無事終了したら、地元行政各部署に対し「開業」の届出を行います。
これが実際の手続きとなります。
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